今回のブログテーマは「面白い系のフリー素材に関して僕なりに話を考えてみた」です笑
姉の手が変わった話
姉「朝起きたら手がバケモノみたいになってるんですけどぉ~!!!!やばたにえんすぎない???」
相変わらず姉はギャル口調が治らない。噂によると生まれた時から「おんぎゃぁ」ではなく「ぴえん」と泣いていたらしい。
弟「いや、どういうことよ」
とりあえず手を確認するために、唐突ではあるがジャンケンをすることにした
2人「じゃんけん、、ポン!!!」
困惑する2人。意味が分からない。何だこの手は??ぬ~べ~先生の方がまだビジュアル的にカッコいい手になっているというのに…
姉「ほらね!?こんなんじゃ学校も行けないし、じゃんけんでもパーしか出せないじゃん!!!指があんまり動かないの!」
おかしい。1番おかしいのは【学校行けないこと】と【じゃんけんでパーしかだせないこと】が姉にとっては同じ程度の重要性であるというところだ。まあ確かにパーしか出せないのなら、カニには一生じゃんけんでは勝てないだろう。。。でもドラえもんに勝てるんじゃないかな。知らんけど。
だがカニとじゃんけんをしたとして、勝っても負けてもどうでもいい話だ。てかカニともドラえもんともじゃんけんしねぇだろ。あ、あとバルカン星人も。
何はともあれとりあえず病院に行くことにした。
医者「これは【じゃんけん病】ですね。世界的にも今までにない例ですし、私が名付けてみました。どうですか?このネーミング?
特徴としてはワニとじゃんけんをした場合に感染することが多く、負けた場合に手がワニのようになってしまうとのことです。心当たりは?」
姉「実は…昨日動物園でワニを見た時に少し…」
いや、少しとはなんだ。少しも多くもワニとじゃんけんってなんだ。てかこの医者何言ってんだ。ネーミングに関しては1回義務教育からやり直した方がいい。
医者「なるほど、ですが、じゃんけん病はじゃんけんをした場合に負けた者がワニの手になり、勝った者は治ります。なのでじゃんけんをする場合には気をつけてください。」
そういう訳らしい。でも姉は責任感からもじゃんけんを申し込むことも勝負を引き受けることも無いだろう。
これから弟として支えていくことにした。
次の日。
宿題をしようとしていた。
弟「あ!!!そういえば昨日の最初の確認のためにじゃんけんを…」
僕はバカか。なんでじゃんけんで確認なんかしたんだろう。
僕と医者は義務教育からやり直すことにした。
終わり
【この話はフィクションであり、画像などはフリー素材を使用しています。実際の病名には無いものを作中で出させて頂きました。】
あとフリー素材は「スキマファミリー」さんからお借りしました。ありがとうございます。
今回も読んでくださってありがとうございます
(´∇`)
今回はいつもと違う僕の文章で書いてみました!好評ならこれからもこんな文章を書いてみたいと思います!(笑)
~完~
スキマファミリーさんから画像をお借りしました。そのサイトはこちら!